2025 UCI パラサイクリング ロード ワールドカップ

日程:5月1日(木)~5月4日(日)

場所:ベルギー・オステンド

5月1日(木)

個人タイムトライアル MH3(21.9㎞)

出場:田中祥隆

日本代表の先陣を切ったのはMH3 田中祥隆選手による個人タイムトライアル。MH3クラスは38名の選手が競い合いました。

自身三度目となるワールドカップの初戦を33位で終えた田中選手は、ロードレースに備えます。

順位 名前 国名 タイム
1位 BOSREDON Mathieu フランス 00:32:08
2位 ODENT Marvin ベルギー 00:33:33
3位 PINNEY Ryan アメリカ 00:33:34
33位 田中 祥隆 日本 00:42:00

リザルト

C14-ITT-R-MH3

個人タイムトライアル MH2( 14,6㎞)

出場:官野一彦、野田昭和、水野祐樹

17人が出走したMH2 個人タイムトライアルには、日本から官野一彦選手、野田昭和選手、水野祐樹選手が参戦。

MH2の1番手で出走した野田選手は8位に入賞。初のヨーロッパでのレースで力を示しました。

強化指定選手として初の海外遠征となる水野選手は、16位でフィニッシュ。世界の距離を知る初戦となりました。

官野選手は途中の落車が響き、9位でのフィニッシュとなりました。

順位 名前 国名 タイム
1位  JOUANNY Florian フランス 24:10.387
2位 GARROTE MUÑOZ Sergio スペイン 24:54.309
3位 MAZZONE Luca イタリア 26:16.277
8位 野田 昭和 日本 30:01.895
9位 官野 一彦 日本 30:36.672
16位 水野 祐樹 日本 40:47.848

リザルト

C17-ITT-R-MH2

5月2日(金)

個人タイムトライアル MC2( 21,9 ㎞)

出場:川本翔大

23名が出場するMC2 個人タイムトライアルには、川本翔大選手が出場。

チューリッヒで行われた世界選手権以来のレースで不安も残ると語っていた中でしたが、5位入賞を果たしました。

順位 名前 国名 タイム
1位 LEAUTE Alexandre フランス 29:25.926
2位 VROMANT Ewoud ベルギー 30:03.621
3位 HICKS Darren オーストラリア 30:13.828
5位 川本 翔大 日本 31:07.047

リザルト

C28-ITT-R-MC2

個人タイムトライアル MC5(29,2㎞)

出場:亀田琉斗、梶鉄輝(個人参加)

強化指定選手となって初の国際大会に挑む亀田琉斗選手は、31人の選手たちと競い合います。

MC5は最も障がいが軽いクラス。そのため、健常の選手と同等のパワーが求められ、ハードな展開になることが多いのが特徴です。

そんな中、亀田選手は24位でフィニッシュ。学びの多いデビュー戦となりました。

個人参加の梶鉄輝選手は、自身が挑戦していたトライアスロンとのポジションの違いもある中で、21位でフィニッシュしました。

順位 名前 国名 タイム
1位 GARDON Elouan アメリカ 37:03.727
2位 ABRAHAM GEBRU Daniel オランダ 37:33.160
3位 MOURO CHAMAN Lauro Cesar ブラジル 37:39.090
21位 梶 鉄輝 日本 43:15.844
24位 亀田 琉斗 日本 43:38.750

リザルト

C35-ITT-R-MC5

5月3日(土)

個人ロードレース MH2(46.6㎞)

出場:官野一彦、野田昭和、水野祐樹

23名で競い合うMH2 個人ロードレースには、日本からは3人の選手が参戦。

官野一彦選手は、先行した3名の逃げを追う5名ほどの集団で粘り強く走り続け、7位に入賞しました。

また、官野選手と同じ集団で、協調しながら追走を続けた野田昭和選手も、8位入賞を果たしました。

初出場の水野祐樹選手は集団から遅れ、ラップ(周回遅れ)されてのフィニッシュ。世界の厳しさを感じる戦いとなりました。

順位 名前 国名 タイム
1位 JOUANNY, Florian フランス 1:11:18
2位 GARROTE MUÑOZ, Sergio スペイン 1:14:23
3位 MEAD, Rory ニュージーランド 1:15:04
7位 官野 一彦 日本 1:28:43
8位 野田 昭和 日本 1:28:43
16位 水野 祐樹 日本 -1 LAP

リザルト

C52-ROAD-R-MH2

 

個人ロードレース MH3( 58.3㎞)

出場:田中祥隆

MH3クラスには38名が参戦。日本からは田中祥隆選手が出走しました。

序盤から加速する集団に離される苦しい展開となった田中選手。小集団で追走を試みましたが、一周回遅れての33位でフィニッシュ。悔しさの残る結果となりました。

順位 名前 国名 タイム
1位 BOSREDON, Mathieu フランス 1:20:45
2位 PINNEY, Ryan アメリカ 1:21:04
3位 WÄFLER, Micha スイス 1:23:09
32位 田中 祥隆 日本 -1 LAP

リザルト

C61-ROAD-R-MH3

5月4日(日)

個人ロードレース MC2(69.9㎞)

出場:川本翔大

22人が出走したMC2 個人ロードレース。序盤からフランスのアレクサンドル・ルオテ選手が独走状態を作る中、川本選手は集団で冷静に構えました、

散発的なアタックがある中でも焦らず、好機を伺った川本選手。勝負は2位争いのスプリントとなる展開に。

後半伸びきらなかった川本選手は、それでも7位で入賞を果たしました。

順位 名前 国名 タイム
1位 LEAUTE, Alexandre フランス 1:41:57
2位 BAUCHET, Arthur フランス 1:51:47
3位 BUUR, Hidde オランダ 1:51:47
7位 川本 翔大 日本 1:51:47

リザルト

C80-ROAD-R-MC2

個人ロードレース MC5 ( 81.6㎞)

出場:亀田琉斗、梶鉄輝(個人参加)

32名で争うMC5の個人ロードレースは、序盤から逃げが発生し、ハイスピードな展開となりました。

亀田選手は集団の中にポジションを取り追走を続けましたが、4周目でパンク。集団復帰に足を使うことになります。

単独走で苦しい展開が続くなか、それでもラップされることなく28位でフィニッシュ。

悔しい結果ではあるものの、完走できなかった選手もいる中で走りきることができた亀田選手。学びと手応えを得たレースとなりました。

梶鉄輝選手は25位でフィニッシュ。追走集団に最後まで残り続け、アタックにも反応するなど、積極的なレースをしました。

順位 名前 国名 タイム
1位 VAN DE POL, Martin オランダ 1:51:27
2位 TIPHAIGNE, Mathis フランス 1:53:13
3位 SALVALAGGIO, Giacomo イタリア 1:53:13
25位 梶 鉄輝 日本 1:56:26
28位 亀田 琉斗 日本 2:07:09

リザルト

C82-ROAD-R-MC5

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