2021年3月24日
(一社) 日本パラサイクリング連盟

国際大会派遣選手は、以下の基準を基に、本連盟強化部会において選考し、決定する。

共通基準

下記基準を満たす者を国際大会派遣選考対象とする。

  • 本連盟強化指定選手である。
  • 派遣する国際大会の年齢基準の対象内の者。
  • 日本代表としてふさわしい言動・態度を備えている者。
  • 強化の方針・指示に従う事を承諾した者。

選考基準

共通基準を満たす者のうち、本連盟、日本自転車競技連盟(以下 JCF)および JCF 加盟 団体主催、かつ JCF競技規則に則って開催された大会の成績、および国際自転車競技連合 (以下 UCI)登録大会の成績に基づき、下記基準を満たす者について選考する。選考の際には、UCIが決定する国別参加枠数、コース特性や戦略、選手育成方針等を考慮して総合的に判断する。

1.UCI 主催大会:世界選手権、ワールドカップ

2016~2018年および2019年の既に終了した大会の記録を基に、10位以内に入賞する可能性が高いと判断される選手を選考する。エントリー数が少なく、ゴールした時点でポイント獲得が高く見込まれるクラスの選手については、将来性、費用等を総合的に考慮し、選考する。

2.他国で開催されるUCIクラスC1大会

2016~2018年および2019年の既に終了した大会の記録を基に、上位入賞する可能性が高いと判断される選手を選考する。エントリー数が少なく、ゴールした時点で上位入賞が高く見込まれるクラスの選手については、将来性、費用等を総合的に考慮し、選考する。

3.国内で開催されるUCIクラスC1大会

2016~2018年および2019年の既に終了した大会の記録を基に、上位入賞する可能性が高いと判断される選手を選考する。育成選手については将来性を含めて考慮し、選考する。

選考除外

以下の選手は選考から除外する。

  • アンチドーピング規定に従わない者。
  • 強化の方針・指示に従わない等、チーム行動に不適格と見なされる者。
  • 代表として不適格な言動・態度が認められる者。

不服申立

選手選考に関する本連盟の決定に関する紛争は、公益財団法人日本スポーツ仲裁機構の定める「スポーツ仲裁規則」に従って
なされるスポーツ仲裁により解決されるものとする。


●2022年パラサイクリングナショナルチーム派遣選考基準

●2022年パラサイクリング強化指定選手/強化育成選手選考基準


●2024年パリパラリンピック/代表候補選手選考基準

Page Top